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2009年2月21日 (土)

本によっかからず、でも、本をど真ん中に置く。

 初めまして、「お好み本ひろしま2009」本隊長の財津と申します。

ようやく走り出した広島での本のお祭り。

第二回の「本隊ミーティング」には、不忍ブックストリート主催者の

ナンダロウアヤシゲさんが(南陀楼綾繁さん)出席してくださいます。

 本から生まれる人と人の熱をどれだけ感じることができるのか?

ここがイベント成否の別れ目だと思います。

盛況だとかはまったく気にしておらず、本を飛びこえて人と街を感じる、

それがイベントの醍醐味であり、私の想いです。

書店を経営しているとき、目の前で本をわしづかみにされ、

そのまま店外へ出た青年を、やみくもに走って追いかけて、

路上の釘を踏み抜き、ひっくり返り、追いつくことができませんでした。

でも、そのとき、店の本を持ち去られたくやしさより、なぜか寂しさを感じました。

なぜだろう。足の裏に突き刺さった釘と流れる血を見ながら、感じたのはまぎれもなく

寂しさでした。 いまでも、足の裏に残る釘のあとを見るたびに、

あの青年が起こした罪はあれっきりであってほしいと思う自分がいます。

そんないいようのない寂しさを感じたのも、本に関わっていたから。

そして、今回イベントをやりたい!って呼びかけて、まったく集まらずに

「もう、いいや」って思いかける直前、一人の人から参加メールを

いただき、「やりましょうよ!」って、言ってくれたのも、本に関わっていたからです。

不忍ブックストリート福岡ブックオカブックマーク名古屋そんな素敵な

人の集まりをみていて感じたのは、たくさんの本がすごくおちついて見えたことです。

「おお、本がすごいいい顔してるなあ」って感じたのです。 

先輩達に見習って、ひろしま本のイベント「お好み本ひろしま2009」も、

本という友人を心地よくもてなしてあげたいと思っています。

                                お好み本隊長 財津将人

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